光を取り込んだ家に住みたい

クッション

どの家もそうですが、光が差し込んでくる家は、とてもすがすがしく、気持ちがいいです。
そんな光を存分に取り入れた家に住みたいと思います。
電気や蛍光灯の光でなく、太陽の光が差し込む家がいいです。
できれば一面が窓で、いっぱいの光が差し込む家が理想です。

実際に家を買おうと調べてみるとわかりますが、今の住宅が建てられる環境は、よほど田舎に行かない限り、周囲に緑はすくない、敷地に余裕がなくて、隣の壁がすぐ近くにあるなどで、なかなか自然を取り込むことが難しいです。
でもかといって、壁ばかりの家になると、どうしても暗くなってしまいます。
窓が道路から近い、隣家から近い場合は視線を感じて過ごすことになるので、なかなか窓を有効活用できるのが少ないです。
それでも光を差し込んだ家にできる方法があるようです。

光の種類

住宅に入れ込む光には3種類あるそうです。
直接光といって、直接部屋に入る日差しのことです。
リビングに大きな窓があれば、そこから日が差し込んできます。
これは直接光です。

だいたい、日が差し込む側に大きな窓はあるはずです。
間接光は、反射する光を利用して部屋の中に取り込む光のことを言います。
例えば、隣の壁が白い場合は、そこから反射する光を取り込む。
駐車場が白いコンクリートであれば、その反射を利用して、家に光を差し込む。

また、砂利やデッキを白にして反射させるなどがあります。
光があたりにくい南などに利用されることが多いです。
例えば道路に近い家でも柵をしておいたとして、柵の裏側、柵と窓の間に白い砂利を引くなど工夫をすると、反射して光が差し込んでくるのです。
天空光は、その名の通り、家の上から入る光です。

天井から入ってくる光です。
よくテレビなどでみるのは、一部の天井を高くして、そこから光を入れるようにするものです。
その光が入ってくるだけで、壁が白であれば、間接光のように利用して、部屋全体に光が差し込むようにできます。
吹き抜けになっている家は、そういう光を取り込んで、天気のいい日には、電気いらずのあかるい空間を保つことができます。

窓の位置での光の取り入れ方

まどはたいてい、自分たちの開けられるような高さに設置されています。
朝起きて、すぐに窓を開けるのは、たいがい自分の腰上くらいの窓です。

その窓がたくさんある家が多いかと思います。
光をより多く取り入れようと思うのであれば、小窓でもいいので、高いところの窓が光を差し込んでくれます。
密集した住宅では、横の窓からの光を取り込むことが難しい家が多いので、視線を遮りながら光を入れるのには、高窓が一番です。
家自体が小さく、なかなか窓を取り入れられない家でも、どこかに高い窓を作る事で変わってきます。

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