両親への結婚報告は慎重に

しわだらけの手

結婚はお互いを好きで付き合い始めてから意識し始めますが、プロポーズをした瞬間から結婚への準備が始まります。
そのころには、二人だけの問題でなくなり、家族への話へと発展していきます。
結婚は家族が増えるという事なので、家族同士のお付き合いというのもあるのですね。
これは結婚で大切なことだと教えてもらいました。

男性であれば、彼女の家にご挨拶に行くことになります。
どんなプレゼンよりも、なによりも緊張するご両親へのあいさつ。
浮かれきって失敗しないために慎重にいきたいものです。

結婚挨拶の時に気を付けること

まず、挨拶に行く日を決めましょう。
ご両親が家にいる時間を彼女に聞き、なるべく仕事のお休みの日など配慮しておくようにしましょう。
初めての訪問であれば、「紹介したい人がいる」と伝えてもらうこと、両親と付き合っている事がわかっている人であれば、「彼が大切な話があると言っている」と伝えてもらって日取りを決めておくといいでしょう。
紹介したい人がいる、といった段階で、だいたいの察しはつくものです。

まず服装や身だしなみを考えます。
男性はスーツやジャケットなど、しっかりとしたおのを。
ヘアスタイルを整え、髭や爪などはきれいにしていきましょう。
女性が男性の家にご挨拶に行く場合は、女性はスーツやワンピースなど清楚なイメージがいいようです。
お化粧は控えめにしていくと好印象です。

また手土産を持っていきます。
これは常識的だと言われていますので、必ず持っていきましょう。
お菓子類を持っていく人が多いです。
3000円くらいから5000円くらいが相場のようです。
熨斗をつけてもらう人もいるようです。
日持ちがするものを選びましょう。

当日は

結婚のあいさつをする場合は、男性から女性側の両親へご挨拶をしてから、女性が男性側の両親へ挨拶に行きます。
先に女性をもらいにいく、という考え方からです。
決して遅刻せず、5分前行動がいいです。
常識的な態度をもって、家に入り、きちんと挨拶をしてから部屋に入りましょう。

こちらへどうぞ、と言われる席へ座り、ご挨拶を始めます。
最初はお父さん、お母さんとは呼ばず、「○○さんのお父さん、お母さん」と呼んで、話を進めていきましょう。
タイミングを見て、結婚の話をするといいそうです。
ある程度は相手側も結婚の話をしに来ているという事はわかっているので、結婚への意思を伝えるといいようです。

例えばドラマなどで「○○さんをください」という人がいますが、娘は物ではないと怒ってしまうお父さんもいるようです。
ここまでくると、何を言っても気にくわないお父さんもいますが。
結婚の意思や、娘さんを大切にしていきます、という話の方が相手に伝わりやすいです。

きちんと誠意を見せれば、相手もわかってくれると思いますし、何よりも、二人で一緒に挨拶をするのが一番です。
家族が増えることは何よりうれしい事です。

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