結婚するとき、うれしいと共に不安がやってくることがあります。
結婚やパートナーに対して、イライラが募ったり、不安が駆け巡る事が多くなる、そしてなんとなくしんどいな、と思う事が多くなった場合は、いわゆる「マリッジブルー」っていうやつです。
それは、女性が多いです。
誰もがなるわけではないですが、たいがい、女性に話が多いです。
しかし、今は男性でもマリッジブルーがあると言います。
症状や時期なども人それぞれ個人で違うので、マリッジブルーだと気づかずに、破談や破局というケースも多いです。
特に男性は、マリッジブルーは女性がなるものだと決めつけていることから、まさか自分がマリッジブルーになっているとは、という気持ちでしょう。
男性もマリッジブルーになることがある
最近はマリッジブルーになる男性もいます。
男性からプロポーズをすることが多いので、覚悟を決めた後のマリッジブルーなんてと思うのですが、プロポーズをする前にマリッジブルーになる人や、結婚式の準備期間でなる人もいます。
女性のマリッジブルーは、プロポーズされてから、結婚への覚悟が決まってくる過程でなりやすいと言います。
男性はプロポーズをするので、プロポーズの前から覚悟を感じマリッジブルーになりやすいです。
女性よりも男性の方が期間が長く、わかりにくいのが特徴です。
今は時代が変わって、女性が主導権を握りやすい、男性が消極的なカップルも多い事から、男性が不安を感じたり、プレッシャーに感じることが強くなる傾向にあるようです。
家庭を持つという事が大きな責任となり、本人が息苦しく感じていると、ちょっとおかしな様子に変化しているのかもしれません。
マリッジブルーの症状
個人でタイミングや症状の程度も違いますが、主にこういったものになります。
イライラしているのが多いです。
何をするにもイライラが止まらない場合。
喧嘩が多くなります。
また、食欲不振、逆に過食気味になっている人。
頭痛や疲れ、睡眠不足などの症状。
結婚準備の意欲を感じられない。
または式を延期したいと言ってくる。
また会話がなくなってきた、スキンシップが減ったなど…。
結婚前よりも気持ちの表現が減ったという人もいますし、冷たく感じるという人もいます。
マリッジブルーは、男性でも女性でも、相手が嫌いになったとかではなく、結婚に対するプレッシャーや不安に対する症状です。
それを乗り越えて結婚したのちに、やはりこの人と結婚してよかったという気持ちになるカップルも多いです。
結婚というのは、付き合うのとは違い、人生においても大イベントです。
相手を大切にしたい、幸せにしたいと思えばこその症状だと思い、お互いに乗り越えていけれるような話や愛情表現ができると違うのかなと思います。